NINJA流運動学習「忍FORMATION」

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「忍FORMATION」であなたも一人前の忍者に

忍formationは、忍者になるための情報発信プラットフォームです。

人間の体の構造から動きのメカニズム、効果的なトレーニングやコンディショニング方法まで、多岐にわたるテーマをカバーします。

毎日の訓練に活用できる知識を、少しずつ身につけていきましょう。Instagramもフォローしていただければ最新の情報をお知らせさせていただきますので、是非フォローをよろしくお願いします!

「忍FORMATION」であなたも一人前の忍者に。ニンニン!

「忍FORMATION」の見方・活用法

  • 最新版から上になっています。初めて読む人は一番下から読むとわかりやすいかもしれません。また全部読み終えた人は一番上の最新版の更新を確認してください。
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  • 1回では難しいことも繰り返し目を通し、実践することで、きっとトレーニングに違いが生まれます。
  • 不明点・感想等あればInstagramのコメントなどでお知らせください。

身体操作性 概論

NINJAで大事にしているテーマの一つ
【身体操作性】
自分のからだがイメージ通り巧みに動かせるか。
「コーディネーション能力」や「調整力」とも言われます。
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からだの連動、リズム・テンポ、反応速度、運動強弱・大小の調整…
修行中のNINJAたちに伝えたいことはたくさん!(身体操作性7要素の表参照)
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こういった能力はからだのイメージ(身体図式)をもとに動くことによる外部(目・耳)、内部(皮膚・筋肉・関節)からの感覚情報を脳が統合し指令を出すことによって養われていきます。
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NINJAでは様々な運動課題を行い、脳にバンバン刺激を入れ【身体操作性】を鍛えます。
実際の運動では
動きを分かりやすい言葉で伝え(言語化)
画像や映像を用いて確認(視覚化)
定期的な測定で現状把握や課題確認(数値化)
を行いNINJAの修行をフィードバックします。

そして、子供たちが自らそれを求めるように働きかけることも大切にしています。

パワーポジション

パワーポジションとは準備動作から投げるや打つなどの動作に移るときの姿勢で、身体にため込まれるエネルギーが最大になる状態にある。
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からだを横から見ときの体幹とすねの前傾角度が近い姿勢が基本だ。

からだの特徴や競技によってその前傾角度や各関節の使い方はバリエーションがあるが、
骨盤前傾(股関節屈曲)は共通していると考えている。
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NINJAでは様々な動きでパワーポジションに必要な身体操作性を養う。
・股関節に乗る
・地面を捉える
・リラックス
というような感覚も大事にしている。
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パワーポジションはその後の素早くかついろんな状況に対応できる姿勢である必要があり、けっして緊張や固定姿勢でないことを知っておこう。
また、状況に合わせてタイミングよくパワーポジションをとれることも重要だ。

走りのポイント 安定力


¨走り¨の修行中の忍たち。
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走る動きには常に
【安定力】
が求められます。
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これには骨盤や背骨をまっすぐ維持する¨身体操作性¨が必要です。
安定力によって地面からの反力を効率よく前への力に変換することができます。
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●ポイント●
横から見た時:背中が丸まっていないか
前から見た時:骨盤や背骨にブレがないか
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NINJAではマウンテンクライマー、シングルレッグホップ、ヒップロックなど様々なトレーニングで安定力を養います。

走る動きのポイント 加速局面:バネ力

¨走る動き¨の修行中の忍たち。
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¨走る動き¨をスタート局面と加速局面に分けて捉えており、加速局面でのポイントは
【バネ力】
と考えています。
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加速局面では足が地面に着く一瞬で地面を捉える¨身体操作性¨が必要です。
また、大きな歩幅で距離を稼ぐことも重要になります。
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バネの動き:足くびを固めて、短い時間で地面から反力を得る。
大きな歩幅:股関節を柔らかく使い大きなストライドを確保。
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NINJAではジャンプトレーニングを中心に行いバネ力を養います。
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バネ力を反映するボックスジャンプの回数を定期的に計測し、目標を共有しながら忍の成長をサポート!

走る動きのポイント スタート局面:ピストン力

「走る動き」の修行中の忍たち。
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「走る動き」をスタート局面と加速局面に分けて捉えており、スタート局面でのポイントは
【ピストン力】
と考えています。
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これには左右の足を交互に素早くたたむ、伸ばすピストン運動のような
¨身体操作性¨必要です。

●伸ばす動き:地面からの反力を前方向への力に変換
●たたむ動き:足をコンパクトにしスムースな振りだし
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NINJAではトカゲ歩きやもも上げでピストン力を養います。
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また、スタート局面ではパワーポジションのキープも重要になりますので、様々な姿勢からのダッシュも取り入れています。
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ピストン力を反映する10m走のタイムを定期的に計測し、課題や目標を共有しながら忍の成長をサポート!

走る動きのポイント

¨走る動き¨の修行中の忍たち。
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基本となる動きでありながら、パフォーマンスを高める(速く走る・切り返し)には
¨身体操作性¨
が必要だと感じています。
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¨走る動き¨をスタート局面と加速局面に分けて捉えており、以下のポイントが重要と考えています。
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●スタート局面:ピストン力
●加速局面:バネ力
●スタート局面・加速局面:安定力(姿勢)
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ポイントにそったコンディショニング・トレーニング方法は随時共有します。
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¨走る動き¨のメカニズムやポイントを少しずつ忍たちにも理解してもらい、日々の修行をサポートしていきます。

ハムを痛めたら終了。リスケして

己のハムがどこまで使えるか

自分がどこまで身体をコントロールできるのか知ることは大事🥷

筋肉の回復時間

筋トレは栄養と休息が必ずセット🥷
トレーニングをただがむしゃらにやる前にコレ見てみて💡

動きを知って可動性チェック ~骨盤前傾~

【忍formation(ニンフォメーション)】
動きを知って可動性チェックシリーズ!今回は骨盤の前傾!
より良いトレーニングをするために自分のからだの状態を知ることが第一歩。
そして、からだの動きを知り、イメージできるようになって、日々のトレーニングをより効果的にしていこう。
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~骨盤の前傾(腰椎伸展)~
骨盤が前に傾く動きを骨盤前傾(ぜんけい)という。
骨盤前傾は腰椎を反らす動きである伸展(しんてん)の動きと連動させると良い。
この連動は上に伸び上がるの動きをイメージしよう。

身体操作性 連動能力~¨しなり¨の動き~

【身体操作性 連動能力~¨しなり¨の動き~】
NINJAで大事にしているテーマの一つ「身体操作性」。
自分のからだがイメージ通り巧みに動かせるか。
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NINJAでは身体操作性の要素の1つである「連動能力」にフォーカス当てた課題を多く行います。
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からだ全体が連動し¨ねじり¨と¨しなり¨が生まれることで高いパフォーマンスが発揮できるかつ、全身をまんべんなく使うことでケガ予防にも繋がります。
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<¨しなり¨の動きとは>
からだの¨しなり¨とは胸椎・肩甲骨と股関節の動きが手・足先に連動して伝わるなめらかでありながら力強い動きと考えています。
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からだを弓に例えると…
弓が大きく(筋肉が大きく)、弦を長く引ける(柔軟性が高い)ほど¨しなり¨が作れ大きな力を生むことができます。
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<実際の運動イメージ>
●胸椎・肩甲骨と股関節が先行して動かす
●手足は長く使う
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¨しなり¨の動きを作るときに腰椎が過剰に動くと連動性が低下するので注意が必要です。
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忍たちの¨しなり¨の身体操作性の向上を目指し、多様な運動や栄養摂取等からだ作りからサポートできるよう試行錯誤しています。

身体操作性 連動能力~ねじりの動き~

【身体操作性 連動能力~ねじりの動き~】
NINJAで大事にしているテーマの一つ「身体操作性」。
自分のからだがイメージ通り巧みに動かせるか。
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NINJAでは身体操作性の要素の1つである「連動能力」にフォーカス当てた課題を多く行います。
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からだ全体が連動し¨ねじり¨と¨しなり¨が生まれることで高いパフォーマンスが発揮できるかつ、全体をまんべんなく使うことでケガも予防できると考えています。
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投球やバッティング動作では
胸椎・肩甲骨、股関節がねじれて(捻転して)連動して動くことによってボールやバットに強い力が伝わります。
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十分な可動性をベースに胸椎・肩甲骨と股関節を別々にねじる身体操作性が必要になります。
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●胸椎・肩甲骨:回す側の肩に軸を作るイメージ
●股関節:頭の幅でねじるイメージ、内もも意識
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このとき腰が過剰に捻じれないように注意しましょう。
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ねじりの動きを含めた体幹の動きが課題となる忍者は多いです。
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NINJAでは多様な課題や遊びの中で動きを引き出してあげれるようサポートを工夫しています。

身体操作性 連動能力~股関節~

【身体操作性 連動能力~股関節~】
NINJAで大事にしているテーマの一つ「身体操作性」。
自分のからだがイメージ通り巧みに動かせるか。
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NINJAでは身体操作性の要素の1つである「連動能力」にフォーカス当てた課題を多く行います。
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からだ全体が連動し¨ねじり¨と¨しなり¨が生まれることで高いパフォーマンスが発揮できるかつ、全体をまんべんなく使うことでケガも予防できると考えています。
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からだの連動をポイントとなる股関節は伸展の動きと足の切り返し(左右足の入れ替え)が重要となります。
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●みぞおちから足が生えているイメージ
●硬いコイルをイメージ 伸ばされて素早く縮む
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股関節を動かすときに腹圧コントロールが上手くいかず腰椎が過剰に動くと連動性が低下するので注意しましょう。
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股関節は体幹と足の分岐点であり、動きの¨キレ¨を作ったり¨タメ¨や¨カベ¨の役割を担うと考えています。
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股関節の正しい位置や形状をイメージし動きの中で意識してみよう!

身体操作性 連動能力~胸椎・肩甲骨~

【身体操作性 連動能力~胸椎・肩甲骨~】
NINJAで大事にしているテーマの一つ「身体操作性」。
自分のからだがイメージ通り巧みに動かせるか。
.
NINJAでは身体操作性の要素の1つである「連動能力」にフォーカス当てた課題を多く行います。
.
からだ全体が連動し¨ねじり¨と¨しなり¨が生まれることで高いパフォーマンスが発揮できるかつ、全体をまんべんなく使うことでケガも予防できると考えています。
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からだの連動をポイントとなる胸椎は根本から伸展する動き、肩甲骨は内転・後傾の動きが重要となります。
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●胸椎は根本から背骨を1つずつ動かすイメージ
●肩甲骨は首を長くするイメージ
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胸椎・肩甲骨を動かすときに腹圧コントロールが上手くいかず腰が過剰に動くと連動性が低下するので注意しましょう。
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肩甲骨は動きの分岐点になる重要な部位です。形や動きをイメージして後傾の動きだけでなく自由に動かせるようにしていこう。 

身体操作性 連動能力~腹圧コントロール~

【身体操作性 連動能力~腹圧コントロール~】
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NINJAで大事にしているテーマの一つ「身体操作性」。
自分のからだがイメージ通り巧みに動かせるか。

NINJAでは身体操作性の要素の1つである「連動能力」にフォーカス当てた課題を多く行います。
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からだ全体が連動し¨ねじり¨と¨しなり¨が生まれることで高いパフォーマンスが発揮できるかつ、全体をまんべんなく使うことでケガも予防できると考えています。
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からだの連動をポイントとなる腹圧コントロールは、
腹筋・背筋の活動や呼吸などを意識しながら腹部を引き込む動き(ドローイング)が重要です。
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腹圧がコントロールされた状態で胸椎-肩甲骨、股関節を動かすことによってからだの連動が上手くできるようになると考えています。
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競技や状況によっては腹部を膨らます動き(ブレーシング:腹部の固定)も必要になることも知っておきましょう。

身体操作性 バランス能力【体幹】

【身体操作性 バランス能力 体幹】
~身体操作性~
自分のからだをイメージ通り巧みに動かせるか。
運動は自分のからだのイメージ(身体図式)をもとに目、耳、筋肉などからの感覚情報を脳がまとめ指令を出すことによって成り立ちます。
この過程を繰り返し行うことによって身体操作性は養われていきます。
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中でも体幹の機能はバランスコントロールにおいてとても重要です。
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体幹は背骨が縦長に連なって成り立っています。
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バランスをうまくとるには背骨が1つ1つ動くこと必要です。
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背骨をまんべんなく使う身体操作はケガ予防にもつながります。
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NINJAでは四つ這い運動、ブリッジ、メディシンボールスローなど様々運動を行いバランスコントロールに必要な体幹の動きを学習します。

身体操作性 ~連動能力~

【身体操作性 連動能力】
NINJAで大事にしているテーマの一つ「身体操作性」。
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自分のからだがイメージ通り巧みに動かせるか。
※「コーディネーション能力」や「調整力」とも言われます。
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NINJAでは身体操作性の中でもからだの「連動能力」にフォーカス当てた課題を多く行います。
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からだ全体が連動し¨ねじり¨と¨しなり¨が生まれることで高いパフォーマンスが発揮できるかつ、全体をまんべんなく使うことでケガも予防できると考えています。
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~ポイントとなるからだの機能~
●胸椎-肩甲骨
●腹圧コントロール
●股関節

随時それぞれの機能について共有していきます。
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NINJAではメディシンボールを使用した課題を多く取り入れ「からだの連動」能力を鍛えています。
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修行中のNINJAにとって「からだの連動」はイメージがつきにくいようでサポートも悪戦苦闘することも多いです…。
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今後も様々な課題を取り入れて工夫し「からだの連動」を探求していきます。

身体操作性 ~バランス能力【股関節】~

【身体操作性 バランス能力 股関節】
~身体操作性~
自分のからだをイメージ通り巧みに動かせるか。
運動は自分のからだのイメージ(身体図式)をもとに目、耳、筋肉などからの感覚情報を脳がまとめ指令を出すことによって成り立ちます。この過程を繰り返し行うことによって身体操作性は養われていきます。
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中でも股関節の機能はバランスコントロールにおいてとても重要です。
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股関節はからだのの中心にあり、大きな可動性をもつ関節です。
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股関節がしっかりと開き(外転)、曲がる(屈曲)ことで大きなバランスの崩れに対して対応ができるようになります。
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また、股関節からの感覚情報は自分がどのように動いているか(身体図式)重要な手がかりとなります。
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NINJAではパルクールエクササイズなどで身体操作性、バランス能力を鍛えます。

身体操作性 ~バランス能力【足くび・足うら・足ゆび】~

~身体操作性~
自分のからだをイメージ通り巧みに動かせるか。
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運動は自分のからだのイメージ(身体図式)をもとに目、耳、筋肉などからの感覚情報を脳がまとめ指令を出すことによって成り立ちます。この過程を繰り返し行うことによって身体操作性は養われていきます。
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中でも足くび・足うら・足ゆびの機能はバランスコントロールにおいてとても重要です。
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からだは上の部分(頭・体幹)が重い構造をしています。
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このため手のひらの上で箒を立ててバランスを取る時のように一番底の部分が素早く動く機能が求められます。
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つまり、足くび・足うら・足ゆびが巧みに動きバランスをとらなければなりません。
また、足うらからの感覚情報は自分のからだどのように動いているかが分かるための(身体図式)重要な手がかりとなります。
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NINJAではパルクールエクササイズなどを行い身体操作性、バランス能力を鍛えます。

身体操作性 ~バランス能力~

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【身体操作性~バランス能力~】
~身体操作性~
自分のからだをイメージ通り巧みに動かせるか。
運動は自分のからだのイメージ(身体図式)をもとに視覚、前庭、筋肉などからの感覚情報を脳が統合し指令を出すことによって成り立ちます。この過程を繰り返し行うことによって身体操作性は養われていきます。
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身体操作性の中でもバランス能力は重要な要素の一つ。
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スポーツでは
各競技特有の環境(ルール、フィールド、道具の使用など)の中でバランスコントロールが求められる。

からだの機能として
・足(足くび、足うら、足ゆび)
・股関節
・脊柱
がとても重要だ。
忍フォメーションで一つずつ解説していく。

からだの動きをイメージできるようになってバランストレーニングをより効率的にしていこう!

パワーポジション ~筋力の視点から~

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【パワーポジション~筋力の視点から~】
パワーポジションとは準備動作から投げるや打つなどの動作に移るときの姿勢のことを指し、身体にため込まれるエネルギーが最大になる状態にある。

パワーポジションでは筋力の発揮が求められる。

筋肉は伸び過ぎず、縮み過ぎない適切な緊張状態でこそ力の発揮ができる。

パワーポジションおける背筋と腹筋の関係を見てみると、

骨盤が後傾すると背筋が伸ばされ、腹筋は縮む、

骨盤が過前傾すると背筋が縮み、腹筋が伸ばされる。

両者は背筋、腹筋ともに筋力の発揮が弱くなってしまう。

適正な骨盤前傾(股関節屈曲)によって背筋、腹筋の強力な筋力が発揮できるぞ!

様々な動作課題で骨盤の前傾角度を意識し、自分の適正なパワーポジションを探求していこう。

パワーポジション ~バランスの視点から~

【パワーポジション~バランスの視点から~】
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パワーポジションとは準備動作から投げるや打つなどの動作に移るときの姿勢のことを指し、身体にため込まれるエネルギーが最大になる状態にある。
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パワーポジションではバランス能力も求められる。
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骨盤が適正に前傾(股関節屈曲)した状態だとからだの重心を真ん中に留めることができ、前後左右にバランスが取れ素早く反応ができると考えている。
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骨盤が後傾すると後方重心となり後ろにバランスを崩しやく、

骨盤が過剰に前傾すると前方重心となり前にバランスを崩しやすい。
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適正な骨盤の前傾角度は個人の骨格や可動域、競技動作によって異なる。
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様々な動作課題で骨盤の前傾角度を意識し、自分の適正なパワーポジションを探求していこう。

身体操作性 ~スキャモンの発育曲線~

【身体操作性】
自分のからだがイメージ通り巧みに動かせるか。
運動は自分のからだのイメージ(身体図式)をもとに視覚、筋肉、関節などからの感覚情報を脳が統合し指令を出すことによって成り立ちます。この過程を繰り返し行うことによって身体操作性は養われていきます。
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身体操作性を含めた脳・神経の発達は12歳になる直前の数年間が著しく、様々な神経回路が形成されやすいとされています(スキャモンの発育曲線)。また、一度形成された神経回路はなかなか消えません。
例)自転車:大人になって久しぶりに乗っても転ばない。
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このためこの時期に多様な運動を行い身体操作性を養うことは非常に重要です。
培った身体操作性を基盤とし12歳以降で得意な競技のスキルを向上させていくことでより高いレベルのパフォーマンスが習得できると考えています。
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NINJAでは豊富な姿勢変換、様々な運動器具の使用、多様な運動課題を行い身体操作性をトレーニングしています。

前脚(軸脚)トレ ~スローイング強化~

【スローイング強化】前脚トレ🥷
投手も野手も絶対やってほしい!
腕で一生懸命投げるのは故障するから❌💀
全身で投げよう🔥腕は振られるものだ。
乗る感覚も同時に身に付けよう🥷
※シングルレッグスクワットは後ろ脚クロスの場合は臀筋がメインでござる。

【NINJAトレーニング監修】
@p.t.forward あまの

レベルスイング

【安打率の高いスイング軌道】

野球が科学的に分析される以前ではバッティングにおいて様々な理論が飛び交っておりました。

「アッパーはダメだ!上から叩け!」
「最短距離でバットを出せ!」
「ヘッドを立てて打て!」

この様なセリフは耳にタコができるほど言われた記憶があります。
これを間に受けてしまうと現代では考えられないとんでもないスイングが完成します。

きっとサードゴロやポップフライ連発のバッターが誕生するでしょう🥷

さて、一般的に3種類のスイング軌道がありますが、現代のMLBやNPBではレベルスイングが主流です。

そもそも【レベルスイング】とは何なのか。
ここが人によって変わってくるところだと思います。
ここで3種のスイング軌道についてNINJAでの考え方を共有させていただきます🥷
↓↓

レベルスイング=ボール軌道から見て平行
ダウン=ボール軌道に対して上から入る
アッパー=ボール軌道に対して下から入る

*ミート率をあげる為には、ボール軌道に対してスイング軌道を長く入れる必要がある🥷

大谷翔平選手を例にあげさせていただくと
わかると思います。
向かってくるボールに対してのスイング軌道が長くそして平行に近い形です。

このスイング軌道にすることで大谷選手自身も「詰まっても内野の頭を越えてヒットになる。」と言われていることから、【レベルスイングが安打率の高いスイング軌道】だと言えます。

ぜひ、ご自身やお子様のスイング軌道について一緒に考えてみてください🥷

【ウォーミングアップの実際】腸腰筋

【ウォーミングアップの実際】腸腰筋
.
ウォーミングアップの目的は
筋肉の血行とすべりを良くすること
そのためには
筋肉の収縮とストレッチを交互に繰り返すことが重要。
そうするとで
・筋肉の長いすべり・大きな変形 
・筋肉のポンプ機能
によってより良いウォーミングアップができるぞ!
.
腸腰筋はからだの中心にあり、姿勢維持やバランスコントロールの役割を担っている。
また、バネのように適切に伸ばされ縮むことで脚を支えながら素早く引き上げる機能があり、ダッシュのスピードアップに重要だ。
みぞおちから足が生えているイメージをもってウォーミングアップしてみよう。

【ウォーミングアップの実際】大腿四頭筋

【ウォーミングアップの実際】大腿四頭筋
.
ウォーミングアップの目的は
.
筋肉の血行とすべりを良くすること
.
そのためには
筋肉の収縮とストレッチを交互に繰り返すことが重要。
そうするとで
・筋肉の長いすべり・大きな変形 
・筋肉のポンプ機能
によってより良いウォーミングアップができるぞ!
.
大腿四頭筋はからだにかかる衝撃の吸収の役割を担っており膝ケガ予防に重要な筋肉。
また一部は股関節をまたいで骨盤まで走行する。このため大腿四頭筋の柔軟性は股関節のスムースな動きにも関係する。
ふとももの前にある大きな筋肉なので
収縮を目で見て触って確認しながらウォーミングアップしてみよう!

【ウォーミングアップの実際】大殿筋

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【ウォーミングアップの実際】大殿筋

ウォーミングアップの目的は
.
「筋肉の血行とすべりを良くすること」
そのためには
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筋肉の収縮とストレッチを交互に繰り返すこと
を意識しよう!

そうするとで
・筋肉のポンプ機能
・筋肉の滑走機能
が向上しより良いウォーミングアップとパフォーマンス発揮ができるぞ。
.
大殿筋はパワーポジション(からだの前傾)のキープやジャンプの着地など衝撃吸収の際に働く筋肉。
大きい筋肉なので股関節をダイナミックに動かしてウォーミングアップをしよう!
良い選手の大殿筋はデカくて張りある??

【ウォーミングアップの実際】下腿三頭筋

【ウォーミングアップの実際】下腿三頭筋
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ウォーミングアップの目的は
.
「筋肉の血行とすべりを良くすること」
.
そのためには
.
筋肉の収縮とストレッチを交互に繰り返すこと
.
を意識しよう!

そうするとで
・筋肉のポンプ機能
・筋肉の滑走機能
が向上しより良いウォーミングアップとパフォーマンス発揮ができるぞ!
.
下腿三頭筋はジャンプ動作や素早い切り返しの際に活動する筋肉。
頻繁につり(筋攣縮)やすい筋肉なので競技中も血行を保つことが大切だ。

ウォーミングアップで意識してほしいこと

【ウォーミングアップで意識してほしいこと】
・筋肉の血行を良くすること
・筋肉のすべりを良くすること
2つを満たすためには
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「筋肉の収縮とストレッチを交互に繰り返す」
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ことが重要。
筋肉を引き延ばすだけのストレッチだけでは不十分な場合が多い。
筋肉の収縮とストレッチを繰り返し行うことで
筋肉のポンプ機能で血行アップ
筋肉のすべり機能向上で収縮力アップ
ができ、ケガ予防・パフォーマンスの向上にもつながる。
随時、忍フォメーションで実際のウォーミングアップを紹介するので、
図のような筋肉の動きをイメージしながらやってみよう。

可動性チェックシリーズ!今回は「股関節その③」!

【可動域チェックシリーズ】
忍formation(ニンフォメーション)、
可動性チェックシリーズ!今回は「股関節その③」!
より良いトレーニングをするために自分のからだの状態を知ることが第一歩。
そして、からだの動きを知り、イメージできるようになって、日々のトレーニングをより効果的にしていこう。
股関節はからだの中心にありよく動く関節である。重要な動きが多いため3回に分けて解説しよう。
※「股関節その①」「股関節その②」は過去の投稿を参考。
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●股関節の外転(がいてん)
股関節を開く動き外転という。
俗に言う開脚の動きだ。
・からだを起こした状態(股関節屈曲姿勢)の開脚
・うつ伏せ(股関節伸展姿勢)の開脚
2種類の開脚があることを知ろう。
どちらもしっかりできることが重要。
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●股関節外転の可動性チェック
外転の可動性はこれができればOKという基準を設けるが難しい…。
写真の動きを真似して可動性チェックし自分の現状を知って、できるだけ柔らかくしていこう!
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股関節外転の可動性と動きは横方向の体重移動に必要。そして、重心を高く保ちバランスコントロールにも影響する!股関節の動きで最重要??

可動性チェックシリーズ!今回は「股関節その②」!

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【可動域チェックシリーズ】
忍formation(ニンフォメーション)、可動性チェックシリーズ!
今回は「股関節その②」!
より良いトレーニングをするために自分のからだの状態を知ることが第一歩。
そして、からだの動きを知り、イメージできるようになって、日々のトレーニングをより効果的にしていこう。
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股関節はからだの中心にありよく動く関節である。重要な動きが多いため3回に分けて解説しよう。
※前回1回目
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●股関節の伸展・内旋(しんてん・ないせん)
股関節がうしろに伸びる動きを伸展、内にひねる動きを内旋という。
この2つの運動を組み合わせた運動が伸展・内旋となる。
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●股関節伸展・内旋の可動性チェック
写真の動きを真似して可動性チェックをしてみよう。
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股関節伸展・内旋は「歩き」の体重移動の際に重要な動きとなる。
基本的で習慣的な動きにこそ、その人のパフォーマンスが現れるぞ!

可動性チェックシリーズ!今回は「股関節その①」!

忍formation(ニンフォメーション)、
可動性チェックシリーズ!今回は「股関節その①」!
より良いトレーニングをするために自分のからだの状態を知ることが第一歩。
そして、からだの動きを知り、イメージできるようになって、日々のトレーニングをより効果的にしていこう。
.
●股関節の屈曲・外旋(くっきょく・がいせん)
股関節が曲がる動きを屈曲、外に開く動き(がに股)を外旋という。
この2つを組み合わせた動きが屈曲・外旋となる。
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●可動性チェック
写真の動きを真似して動域チェックをしてみよう。
ステップアップにも挑戦!
股関節屈曲・外旋は蹲踞(そんきょ)や正座など日本人古来の動きと関わりが深い。
今では生活の中で屈曲・外旋をすることが少なくなっているため、ストレッチを習慣にしていこう!

可動性チェックシリーズ!今回は「膝関節」!

忍formation(ニンフォメーション)、可動性チェックシリーズ!
今回は「膝関節」!
より良いトレーニングをするために自分のからだの状態を知ることが第一歩。
そして、からだの動きを知り、イメージできるようになって、日々のトレーニングをより効果的にしていこう。
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●膝関節の屈曲-伸展(くっきょく-しんてん)
膝関節は屈曲-伸展という動きが主となる。
膝が曲がる動きを屈曲、伸びる動きを伸展という。
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スクワットを例に
沈む動きが屈曲、伸ばす動きが伸展となる。
膝関節は足関節と股関節の間にある。
立った状況では3つ部位それぞれが連動することが大切であることも知っておこう。

●可動性チェック
動きの中で安定した姿勢を維持するためには伸展の可動性が重要となる。
写真の動きができるかチェックしてみよう。

【可動性チェックシリーズ】足関節

【可動性チェックシリーズ】足関節
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忍formation(ニンフォメーション)、可動性チェックシリーズ!
第1回目は「足関節」!
より良いトレーニングをするために自分のからだの状態を知ることが第一歩。
そして、からだの動きを知り、イメージできるようになって、日々のトレーニングをより効果的にしていこう。
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●足関節の背屈-底屈(はいくつ-ていくつ)
足関節は背屈-底屈という動きが主となる。つま先が上がる動きを背屈、下がる動きを底屈という。立った状態では足の甲に対して下腿(かたい)が前に倒れる動きが背屈となる。
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●可動性チェック
動きの中では背屈の可動性が重要となる。
可動域チェックをしてみよう。
ステップアップにも挑戦!

基本的なからだの名称を知ろう!

【からだの名称】
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基本的なからだの名称を知ろう!
ストレッチやトレーニングをする時に自分がどこを動かしているか頭の中に思い浮かべてみよう。
また、人によって言葉で表現するからだの名称と実際に動かしている部位が違う人もいる。
例)肩を挙げる→上腕をあげる?肩甲骨を挙げる?
「この人はこういう意識でここを動かしているんだ!」というように考えて、自分に合うかどうかを試しながら運動をしてみよう。
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~補足~
・「体幹」は股関節、骨盤、脊柱、肩甲骨、頚部、頭部をまとめて表現することが多い。
・「肩」は肩関節、肩甲骨、頚部をまとめて表現することが多い。
・「骨盤」は体幹と下肢(足)、両方に含まれると考えよう。

自分の状態を言葉にでき、他者に伝えることができるようになる また、他者の表現が理解・イメージできるようになる

【忍formation活用法③】
自分の状態を言葉にでき、他者に伝えることができるようになる。また、他者の表現が理解・イメージできるようになる。

忍formationは一人前の忍者に成長するための情報を共有する場です。
からだの構造、動きの成り立ち、トレーニング・コンディショニング方法など様々な内容を発信していきます。

関節・筋肉の役割を知りトレーニングやコンディショニングをより効率的にできる

【忍formation活用法②】
関節・筋肉の役割を知りトレーニングやコンディショニングをより効率的にできる。

忍formationは一人前の忍者に成長するための情報を共有する場です。
からだの構造、動きの成り立ち、トレーニング・コンディショニング方法など様々な内容を発信していきます。

からだの構造や動き知り自分がどうなっているかがイメージできようになる

始まりました!忍formation(ニンフォメーション)!
忍formationは一人前の忍者に成長するための情報を共有する場です。
からだの構造、動きの成り立ち、トレーニング・コンディショニング方法など様々な内容を発信していきます。
少しずつ知識を蓄え、日々の修行に役立てよう!ニンニン!
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【忍formation活用法①】
からだの構造や動き知り自分がどうなっているかがイメージできようになる。

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